前回の中島みゆきメドレーから約2ヶ月という短いインターバルで開催された大例会。
イデの民がようやく可児に巡礼を果たし、ウイイレの大会も開催されるなど話題や企画も充実していた。
それに比べるとカラオケは各自課題曲方式(各7曲とQUEEN)と企画的には小粒な印象である。
しかし自分にとっては今回こそカラオケがメインだった。
大半の時間を課題曲に取られてしまうメドレー方式では出来ない自由な選曲ができる。
その自由の中で、自分に何が出来るだろうか?
つい数年前まではカラオケに行ってもロクに歌える曲の無かった自分の、現時点での集大成をしてみたかった。
その結果が全曲新曲という暴挙になったのである。
「呑み会の盛り上がった大例会は荒れる」というのはもはや塾内では常識だが、今回は平田君がカラオケの時に一時離脱するというアクシデントが発生。
自分も普段よりは余分にアルコールが入っていたが、それすらカラオケにはプラスに作用していたと思う。
自分の中では間違いなく1番熱い大例会だった。
【思い出深い楽曲】
『たったひとつだけ』 yozuca*
『disillusion』 タイナカサチ
『Crystal Energy』 栗林みな実
『radiance』 川田まみ
『Re-sublimity』 KOTOKO
この5曲は自分にとっては個別に語るべきものではない。
5曲でひとつのパフォーマンスである。
もし許されるのであったならば、この5曲だけ連続で歌いたかったくらいだ。
今までに課題曲として聴いた沢山のアーティストや、塾生みんなのパフォーマンス。
大例会カラオケを通じて学び、手に入れたモノをすべてこの5曲に注ぎ込んだ。
ウルトラ怪獣に例えるなら
タイラントのような5曲である。
酒の力を借りて、120%の力を発揮出来た。
みんながどう感じたかはわからないが、あの時のこの5曲のパフォーマンスこそが自分のカラオケのキャリアに於けるベストパフォーマンスだった。
もう1度あの時のように5曲歌えと言われても、それをやる自信が無い。
当分あの時を上回るパフォーマンスは出来ないと思っている。
『鳥の詩』 Lia
今回の大例会のために沢山の楽曲を聴いたが、自分としてはこの曲が最大の発見である。
ネットで検索するとファンの感想をあちこちで読むことが出来るが、異様に目立つのが「この曲を聴くだけでゲームの場面を思い出して泣ける」という感想の多さ。
トヨタカップで泣きながらPKの成功・失敗をメモしていた南米の記者(マジェールのゴールと同じくらい好きな場面)を彷彿とさせる、ファンたちの熱いパトスにすっかり自分もあてられてしまった。
この楽曲をホントにモノにするためにはやはり実際にゲームをやる必要があるのだろう。
でもホントにプレイして感動して、カラオケで歌いながら涙が溢れたらどうしようかと心配になる。